8月19日〜20日:鷹の休み(二眠)、そしてわたしは旅行に行きます
二齢になって三日目です。早くも次の脱皮がくるようです。
餌を食べなくなり、動かなくなりました。
頭の殻がずれてます。
少し前の記事(http://okaiko.hatenablog.com/entry/2012/10/31/113319)にも書きましたが、お蚕さんの脱皮前の休みには名前がついています。
最初の休みは獅子の休み(あるいは、しじの休み)、今度のは鷹の休み(あるいは竹の休み)です。
鷹の休みも一晩くらいで終わっちゃいます。朝起きるとすっかり脱皮が済んでいて、餌はまだかーって動き回っている感じです。
19日に鷹の休み(二眠)に入ったお蚕たちは、20日の朝にはすっかり三齢蚕になっていました。
二眠とか三齢とか、ちょっとややこしいですね。自分で書いててもわけがわからなくなってくるので、眠よりも○○の休みという言い方をしたほうがしっくりくるような気がします。
ところで、わたしは8月20日から一泊二日で旅行に行く事になってしまいました。
お蚕さんはデリケートで手厚いお世話が必要な虫ですが、四六時中みはっている必要はありません。
昼間お仕事をしていても、朝と夜に餌をやれるなら、たぶん育てられると思います(五齢になった時だけ、できれば昼にも餌をやりたいですが、繭の質にこだわらないなら、たぶん大丈夫でしょう)。
でも、泊まりがけで家をあけるとなると、ちょっと心配です。
お蚕さんは、一日くらい餌を食べなくても死にませんが、食べただけ育つので、餌やりが中途半端だと、成長にばらつきが出てしまいます。
でも、仕方ないので、こんな感じで山もり餌をあたえて行くことにしました。
三齢蚕ともなると、体も大きくなっています。これまでの箱では足りないので、梅干しを干すときの大きなザルに模造紙を敷いて蚕座にしてあります。まだ湿気は必要なのでビニールをかぶせてあります。
というわけで、旅行にゴー!
大丈夫かな?
大丈夫のはず!