趣味の盆蚕

「しゅみのぼんかいこ」とは、盆栽を楽しむように小規模に養蚕を楽しむという意味で、ブログ筆者の造語です。略称は「ぼんさん」

真綿作り〜ずり出しで紬の糸に

 みなさんお久しぶりです。二年くらいお蚕をやめてたんですが、冷凍庫にほったらかしにしてあった繭を使おうと思いまして、真綿作りをしました。ツイートはしたのですが、ちょっとまとめておこうと思います。

 ただ、最初にいっときますが、わたしは繭になったあとのことって、本当に手探りで、資料映像とか見た事はあっても、実際に人に習ったりしてないので、本当に救いようがないくらいヘッポコです。群馬では養蚕は分業でやっていて、種(卵)から孵化させて稚蚕を育てる人、ある程度育った蚕を買ってきて育てる人、繭から糸をとる人、糸から布を作る人、全部別の仕事です。祖母がやってたのは「ある程度育った蚕を育てる人」だったので、そこから繭になるところまでしか知らないんですよね(笑)

 しかし趣味で飼い始めると繭を利用しないとたまる一方だし、もともと手作業は嫌いじゃないのでいろんなこと試してみてるわけです。

 というわけで、ツイートのまとめ+補足、いってみます。

 


真綿を作る(新小石丸という品種の繭を使っています)

繭のストックがけっこうあるので真綿を作ったりしてる。これまたヘッポコなので資料動画とかは作れないんですけど。 U字型の枠にかぶせて真綿にするのは日本でもやってるかもしれないけど中国でけっこうするみたいです。この写真だけで下手なのが分かる(恥) pic.twitter.com/9D4j3yH65I
posted at 10:22:05

 

 真綿というのは簡単に言うと蚕の繭をほぐしたものです。繭を茹でてゆるくしたものを、平たくのばして乾かしたものです。何に使うかっていうと布団綿にしたり、綿入れの着物の綿にします。それと、真綿から繊維を引っ張り出して疑似的な撚りをかけることで紬(つむぎ)という糸にもなります。

 紬の着物ってありますよね。ぱっと見は木綿みたいなんですが、実はあれ、絹なんですよ。いつごろからそういう糸の作り方があるのかはわからないんですが、普及したのはやっぱり江戸時代で、倹約令で絹の着物が禁じられた時に、ぱっと見は木綿なんだけど絹でできてる紬の着物が流行ったんだとか聞いたことがあります。

 さて、真綿ですが、繭を茹でてほぐしたあと、繊維をどうやってひきのばすかで形がかわってきます。日本だと額縁みたいな枠にかけて四角く整形したものが多いような気がするんですけど、地方によってもちがって、楕円形に伸ばすのとかもありますね。

  下の画像は『かゐこやしなひ草』という養蚕を説明した江戸時代の本で、真綿を作ってるシーンです。この挿し絵を見ると茹でてやわらかくした繭を地面に立てた二本の杭にひっかけて伸ばし、伸ばしたものを干して作ってますね。とにかく、繭をほぐせればいいんだと思います。

 

かいこやしない草

かゐこやしなひ草

軽く説明すると、重曹を入れた水から繭を茹でてやわらかくする。熱いと触れないので水を差していいぐあいに温くして作業する。柔らかくなった繭を手でほぐして中から蛹と脱皮殻をとって、枠にかぶせて薄くひっぱり伸ばす。何個分か重ねて伸ばしたら枠からはずす。写真は茹でてやわらかくなった繭。 pic.twitter.com/TqBHcUYN0c
posted at 10:25:12

 

 繭はセリシンという物質で繊維同士がかたくくっついていて、繭同士がぶつかるとコンコンといい音がするほどです。セリシンはお湯に溶けるので、基本茹でればいいんですが、重曹を入れるとより溶け出しやすくなるみたいです。茹で方は、プロにはなんらかのノウハウがあると思うんですけど、わたしは完全に適当でで、シャトルシェフ(保温調理器)で茹でてます(笑)

 鍋に繭と、繭が浸るくらいの水を入れ、重曹を少々(なんか適当に入れてます。たとえば繭30個が浸る水の量に対して重曹ティースプーン1杯とか)入れて、適当なサイズの皿を伏せて落とし蓋にします。繭は水に浮くので、沈めておくための落とし蓋です。趣味でちょっとだけやるなら、わざわざ落とし蓋を買うより皿がいいと思います。

 鍋を火にかけて、その上から普通の鍋の蓋をします。ふたはちょっとずらして隙間を作っておくと沸騰したのがわかりやすいですね。沸騰したら、シャトルシェフならそこで火をとめて保温釜に入れて30〜1時間くらい放置します。普通の鍋だったら弱火にして30分くらい茹でるといいんじゃないでしょうか。

 ゆで上がったら落とし蓋をとって(皿はすごく熱くなってるので箸かスプーンでうまく持ち上げてとってください。火傷注意)、鍋にそーっと水をさして手でさわれる温度にします。水はジャーッと緩んだ繭が暴れてしまい、繊維同士がからまってその後の作業が面倒なことになります。また、完全に冷水にすると溶け出したセリシンが固まるので、ぬるま湯の状態で作業するといいです。

 そこからの作業は、動画だとわかりやすいのかもですが、わたしがヘッポコすぎて恥ずかしいものしかできないので、このまま言葉で説明します(笑)

 繭をひとつとります。ほかの繭とからまってると思うので、ピューッと引っ張って一個にしましょう。その後の作業はぬるま湯の中でやってください。繭の一ヶ所に穴をあけます。繊維の間に指を入れれば簡単に穴があきます。中にお蚕様(の蛹)がいるので、下から指で押し出します。蛹(さなぎ)はわりと簡単に出てくると思います。

 繭が新しいうちは、この蛹は食べられますので、わたしは炒め物にしたり、佃煮にしたりして食べてます。独特の香りをいやがる人もいますが、美味みが強く、わたしは美味しいと思います。今回は何年か放置した繭なので、残念ですが捨てました(庭みたいなところに埋めたりして。植木の肥料になるかもしれませんし)。

 閑話休題、蛹は簡単に出てくるのですが、脱皮殻は繊維と絡まってとりにくいですが、頑張ってとります。水の中でなるべく繊維からはずしたあと、指でつまんで絡んでる繊維を引きちぎる感じですね。

 繭だけになったら、ぬるま湯の中でかるく広げます。繭に穴をあけたわけですから、お椀のような形になってるのが理想ですが、そそう理想通りにはいきませんので、あまり気にしない。これを枠にはめて延ばします。わたしがやってるやり方だと、U字型の枠にかぶせて下にひっぱる感じです。四角い枠にはめるより簡単じゃないかと思います。

 ちなみに、このU字型の枠は、ダイソーの園芸コーナーで買いました。農作物に寒冷紗をかけたりするのに使う枠です。ダイソーだと手ごろなサイズが常にあるわけじゃないのでホームセンターで探すといいかもしれません。本来は竹を曲げて作るので、竹やぶを持ってる人は竹で作ってください(笑)

 

繭一個を枠にかけたら、そこに重ねて二個、三個と枠にかけていきます。繭は品種によって厚さも違うので、何個分かけるとかは自分で決めていい(商売じゃないので適当で)。 枠からはずしたら適当に畳んで両手のひらに挟んできゅーっと水を搾っておく。写真はたたんで絞ったところ。 pic.twitter.com/qzF0ZMGAyF
posted at 10:28:07

完全に渇く前に軽く水洗いして、また畳んで手のひらにはさんで水気をしぼる。写真は水洗いしてるところ。水の中で広げると枠にかけたときの形に戻る。クラゲみたいできれい。 洗って水気をしぼったら干して乾かせば真綿ができる、はず。 pic.twitter.com/mAjXEEKzAE
posted at 10:31:32

……そのはずですが、わたしは下手くそなのでプロのような仕事はできません。あくまで遊びです。 真綿はプロみたいに上手に作るとすごいんです。人が二人で四隅を持ってびゅーっと広げると、おおおっ?!と思うくらい広がります。きっとどっかにプロの動画があるから興味がある人は探すといいですよ。
posted at 10:35:54

わたしの場合は、そういうすごい真綿は作れないので、真綿をさらにひっぱって糸にする方法で紬糸を作ろうかなと思っています。これまたお遊びですけど。 なるべく太めにとったらあんぎんの横糸にできないかなあと思ったりするんですけど、うーん、まあ、思うだけでなかなかね(笑)
posted at 10:37:29

 いやほんと、誰かに弟子入りできたらいいんですけど、動画見たり想像したりとかでテキトーなので、ただひたすらヘッポコなんですごめんなさい。


真綿を作る(春嶺鐘月編)

毎日何十個か、ちびちびやってる真綿作り。昨日までは小石丸という、皇居で美智子や雅子様が育てていたのと同じ品種の繭だった。これは繭の厚みもあまりない古い品種。だから5個分とか広げて重ねても写真みたいにスケスケになってしまう(わたしが下手なせいもあります)。 twitter.com/chinjuh/status…
posted at 12:12:11

 

 ツイートでは小石丸って言ってますが、よく考えたら新小石丸でした。美智子様が飼ってて、雅子様がひきついだ小石丸という品種は江戸時代にはすでにあったと言われてる古い品種なんですが、繭がすごく小さくて、糸があんまり沢山はとれないんですよね。それを少し品種改良したものです。たぶん病気に強くなってたり、糸を沢山吐くようになってるんじゃないかと思います。群馬で作られた品種で、数年前までは群馬の蚕糸試験場みたいなところから蚕種を取り寄せる事ができたんですけど、今は県外には配布してないので手に入れるのが難しくなりました。

 糸を沢山吐くといっても一般に普及した品種にくらべるとかなり少なめです。どのくらい違うかっていうと下のツイートをどうぞ。

 

今日から始めたのは今日は春嶺鐘月という品種改良が進んだもので、養蚕農家で広く飼育されてたので普通種なんて呼ばれてたりもするかもしれません(そういう呼び方をする品種はほかにもあると思います)。 小石丸と比べると、驚くほど繭が厚くて、五枚重ねるとこのとおり、全然違う。 pic.twitter.com/RmNzDt9Dw3
posted at 12:14:20

まあ、わたしが下手なので、均等にのばせてなくて、あんまりいい資料じゃないですけどね(笑) ぬるま湯のなかで繭をほぐしていても手触りで全然違うって思いますよ。
posted at 12:17:43

 

 最初のツイートに貼った写真と同じく繭を5個分重ねてあるはずなんですが、厚みがぜんぜん違うのがわかるでしょうか。普通なら糸は沢山取れたほうがいいので、古い品種はだんだん廃れてしまいます。皇居のご養蚕所でも、もう小石丸は処分していいんじゃないかと言ってたそうなんですが、美智子様が古いものも残しておきましょうと飼い続けていたそうです。

 ある時、正倉院に納められている古代の布が再現されることになって、なるべく古い品種の蚕が求められました。品種によって糸を吐く量も違えば、糸自体の太さや質も少し違うので、なるべく古いものにこだわったんですね。小石丸自体はジーンバンクとかで絶やさないように育てられてはいるんですが、布にするほどだと何万匹も飼う必要があります。それをしてるのが皇居のご養蚕所くらいだったんだそうで、美智子様が桑くれをしたお蚕の繭が使われたと、けっこう話題になったんです。

 それで養蚕をやってる農家でも、うちでもやりたいって話になり、より飼いやすい品種として新小石丸ができたんだったかな(うろおぼえ)。違ってたらごめんなさい。

 春嶺鐘月という品種は、春と嶺の子を鐘と月の子に掛け合わせた四元交雑品種です。野菜なんかでよく言う F1 品種みたいなやつ(同じと言っていいのかよくわからない。四元の場合、なんか別の言い方するかもしれないので)で、春嶺鐘月の子同士をかけあわせても春嶺鐘月にはならないので、毎回複雑な交配をしないと春嶺鐘月になりません。そんな面倒くさい交配をしてでも作りたいほど育てやすく沢山糸を吐く蚕というわけです。

 もちろん、一般の農家でこんな複雑な交配を毎季節やるわけにはいかないので、専門の蚕種屋さんがやって蚕種を売り買いする仕組みがありました。F1品種の野菜をサカタやタキイが作って売ってるのと同じです。

 今、野菜でF1品種は同じ品種どうしをかけあわせても親と同じ性質にならないと、いくら説明してもわかってくれない人がいるみたいに、お蚕もほっとくと親と違う性質のものを親の名前で売ろうとする人がいるので、品種を保護するために昔は蚕の交配には許可が必要でした。しかし養蚕は現在ではほとんど廃れた産業なので、その法律はいつだったか廃止されました。

 そんなこんなで、真綿を作りました。一日中この仕事をするのも飽きますし、干しておく場所もないですから、繭を30〜40個くらいずつ茹でては真綿にして、物干しにぶらさげて干しました。

 


真綿から糸を作る

自作の下手くそな真綿

真綿(そうとう下手くそ)

 これが自作の真綿です。断じて言いますが、プロの真綿はこんなんじゃないです。もっとこう、すごいんです。もう全然違う見た目で、プロのものを見てしまうとわたしのブログなんか今すぐ読むのをやめたくなると思います。こういう言い訳をしなくてもいいような上手な真綿を作りたいです。誰か教えてwwww

 とにかく、繭をほぐして引き伸ばして干しました。一応真綿です。これを糸にするんですが、その際に日本では下のような形の器具を使うことが多いです。

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真綿を糸にするときに使う器具

  糸巻きに似てますが、回転はしなくて、ただ真綿をはめておくだけなんです。ここから繊維を少量つかんで引っ張って、水をつけた手で軽く撚ると、セリシンでくっついて糸になります。

 この器具、あると便利でしょうけど、作るのは面倒くさいので、何か別のもので代用できないかなと思って、下の写真のようなものを作りました。

 

すのこに釘を打って作った真綿をかける器具

すのこに釘を打って作った真綿をかける器具

 写真だと大きく見えそうですが、30cm四方くらいのすのこに無数の釘を打ったものです。このサイズのすのこを昔ダイソーでみつけて買いました。多きはさ適当でいいし、すのこである必要もないですが、釘を打てる板状のものがいいと思います。

 日本の動画で、これに近いものを使ってるお婆ちゃんを見て、これだ!と思ってまねをしています。

 ここに真綿をかけます。真綿は乾いてすこし固くなってるし、伸ばすのが下手くそだと固まってる部分もあるので、軽く揉んだりして繊維をほぐして、下の写真のように釘にひっかけて広げます。

すのこで作った器具に真綿をかけたところ

すのこで作った器具に真綿をかけたところ

 ちょっと薄い真綿でしたね。もうちょっとマシにできてるのを選べばいいのにって思いますが、あんまり気にしないでください。気にする人はわたしのブログなんか見てちゃだめだと思います。こんな感じに、釘と釘のあいだに繊維が軽く張ってる感じになればいいです。

 

水を入れた容器と、糸を入れるための容器を用意する

水を入れた容器と、糸を入れるための容器を用意する

 糸を撚る作業は、常に手を濡らしながらやるので、水を入れたボウルかなんかを用意してください。また、作った糸を入れるための空っぽの容器も必要です。

 

すのこの器具から真綿をひっぱって糸にする様子

すのこの器具から真綿をひっぱって糸にする様子

 すのこの器具にかけた真綿から、繊維を少しつまんで引っ張ります。すると、ずるずるっと長く出てきますから、利き手に水をつけて指先で繊維に撚りをかけます。撚り(より)といっても、本当にねじれているわけではなくて、繊維同士がからまってくっついているだけなので、疑似的な撚りになります。羊毛や木綿だと、このやり方では糸にはならないんですが、絹だと繊維が長く、強く、互いにからみやすいので、こんな方法でも糸になります。真綿から引っ張り出す様子から、この手法を「ずり出し」などと呼ぶみたいです。

 絹の繊維は強くて、引っ張るのにそれなりに力が必要です。すのこの器具も一緒についてきてしまうことがあるので、クランプみたいなもので軽く机にとめておくと楽だと思います。途中で向きを変えたくなるかもしれないので、軽くとまってれば充分です。床に置いてやるなら足でおさえてもいいんじゃないでしょうか。

 手につける水は、水道水を使っていますが、井戸水だった時代は地域によっては鉄分が多く含まれていたりして、糸の色を悪くしてしまうことがあったそうです。それで、正式な作法としては、指先をぺろっと舐めてしめらせてからよりをかけるのは正しいそうです!

 わたしも最初はなめてやってたんですが、年をとってくるとつばもそうそう出ませんし、つばをきれいにしておくために途中でお茶も飲めませんから、今は水道水でいいやってことにしています。

 

撚った糸はからの容器に入れていく

撚った糸はからの容器に入れていく

 撚った糸はカラの容器に入れていきます。

 

ずり出して薄くなった真綿

ずり出して薄くなった真綿

 さんざん糸をとって真綿が薄くなったら、この上にさらに真綿をかければ、続けてずり出すこともできます。今回はここでやめときます。続きは同じように繊維をひっぱって、今日作った糸の端っこに水をつけてよりよりすればくっつきますから大丈夫ですよ。

 

今回できた糸

今回できた糸

 今回出来た糸です。指先をなめて作れば糸はあまり濡れないんですが、今回は手水を使ったのでけっこう濡れてますので、すぐにしまい込まず干して乾かしたほうがいいと思います。

 この量で繭は4個分くらいだったでしょうか。5個くらいずつ重ねてるんですが、自家用なのでボーッと作業してて、4個だったり6個だったり、いろいろなんです。薄かったので4個かなあと。

 1個の繭からできる糸は、そう多くはないんです。着物にするくらい糸を引くには、一万何百個とか繭を使うと聞いた事があります(小石丸系の繭の小さい品種だったら倍くらい必要)。

 こうやって作った糸は、よりがかかってないので緯糸(よこいと)として使われることが多いのですが、ほんとうに上手な人が作ったものは強度を求められる經糸(たていと)にも使えるというのも聞いた事があります。

 ずり出しで作った糸を緯糸にして布を織ると紬(つむぎ)という絹織物になります。すでに説明しましたが、見た目は木綿みたいだけど絹なので、倹約令が出て贅沢品を身に付けられなかった時代に、お洒落な人はこぞって紬の着物を求めたそうです。絹の衣服は軽いし、蒸れないし、繊維がたんぱく質なので色鮮やかに染まります。それに、高級に見えないのに実は高級っていうのが逆にイキだったんでしょうね(倹約令の意味はどこへ?)。 


 というわけで、真綿作り、ずり出しによる糸作りでした。たぶんyoutubeあたりで「ずり出し」などを検索すると、わたしのブログを二度と見たくなくなるようなちゃんとした解説の動画があると思います。そりゃあ、わたしだって「うちを見れば全部済みます。どんどん見て!」って言いたいわけですが、いやね、さすがに、こうヘッポコだと言い訳しとかないと叩かれそうなんだもの。

 いやあ、叩くなら炎上するくらい叩いてほしいんです。喜んで広告貼りますわ(それか!)。大もうけしたら桑畑用に土地買いますわ。養蚕じゃ炎上しそうもないですねえ。